建築の地産地消


地消地産の家造り

山梨県大月市へ取材に行ってきました。

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これは子供部屋です。「え~」皆さんの目が点になるのが想像できます(笑い)

 

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yamanasi2まだまだこれで驚いたら、先へは進めません。

子供部屋の後ろが手摺があり、一階にストーブがあります。

右の大きな柱は100年の大黒柱直径40㎝あります。
この家の御主人が自分で木こりが止めるのを差し置いて切り出したひい爺さんが植えた木だそうです。

 

 

 

 

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これがキッチンです。全て無垢の木で出来ています。

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そして、素晴らしいことに、ケミカルな接着剤は一切使用していません。
米のりと膠(にかわ)です。

 

 

 

 

 

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土間のある家です。左が玄関でそのまま勝手口まで、続いています。

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中央に奥に黒く見えるのがストーブ

壁は漆喰

断熱材は羊の毛、外壁は焼杉です。
古い戸は使えるものはこうして使用しています。古材の使用も大切なことですね。

 

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yamanashi5この日は建築の地産地消の座談会で、私も参加しました。
不思議な人たちなのです。設計士さん、不動屋さん、大工さん、木こり、製材所、
施主さん、皆さんが仲良しなのです。本当に家族みたいな仲間でした。
こんな関係で家を建てられることは、とても素晴らしいと思いました。
大切に育てた木がこうして家になるなんて、木こりさんが育てた木が暖かい家庭で、その家族と知り合いになれるなんて、こんな嬉しいことはないと言っていました。

それもそのはず

一年8か月も前から、家を建てるために、山から木を切り出し、自然乾燥させ
べニアなど合板は一切使わずに、山から切り出した木材を無駄なく使用しているのです。

注:合板は1ミリ程度の単板をケミカルな接着剤で重ねているものです。99%
どの建築でも使用しています。

そして、木こりさんが大切に育てるときに出る、間伐材や、製材所からです、残材など
ストーブのまきになります。いつまでも、温かい関係は続くのです。

今回の家は小舞から造る土壁の家ではありませんが、
今回知り合いになった、創和建設の社長さん曰く、土壁の家もお客さんの要望があれば
今まで造ってきたそうです。

五右衛門風呂も設置したとか。「え~五右衛門風呂ですか!!」と感動!

ゴミを出さない建築でもあります。建築に携わっている人なら、ごみを出さないことが、どんなことなのか驚きます。自然なものだから、自然に戻せるのです。無駄にするエネルギーはありません。

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今まで、皆さんが見てきた、住んで来た家と余りの違いに驚いているかもしれません。
でも、昔は 私の父親の時代は 日本では普通のことだったのです。

自然が喜ぶ家はとても清々しく、「なんて気持ちの良い家なんだろう」とつぶやいてしまいました。

10年に一度外壁のケミカルな塗装も必要がない。

焼杉が害虫を駆除してくれ、腐れにくくしてあります。そして、ストーブのある家素敵ですね。
ウッドデッキはもうすぐ完成。でも、少し単価は高めな家です。

安い外材を使い、ケミカルな薬剤漬けのあらゆる建材を使用している安価な見た目は綺麗な家を購入するなら、健康を害し、遠くから材木を運ぶのに化石エネルギーをふんだんに使用して、世界の国々の木材がはげ山になっている現実。

安く素敵な家を買ったと喜んでいる実態は、何らかの形で自然を修復するために、高価な失費が必要になると思います。

こんな家を建てている人たちも存在していることを知ってくだされば幸いです。
自然なエネルギーをふんだんに活用するなら、人も、自然も喜ぶ顔が目に浮かびます。

2017年には このような自然を活かしたムダの無い安全で安心な家を見学するツアーを企画したいと考えています。

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人間には環境に本当の意味で無害なエネルギーを使用できる叡智があると信じています。現在の地球上にある安全でユニークなエネルギーの情報などをメールマガジンでご紹介しています。
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建築の地産地消 への1件のフィードバック

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